HYIP(ハイプ)?配当型ウォレットについて/これまでとこれからの考察

2019年に最も流行したHYIP(ハイプ)は、配当型ウォレットです。2018年1月にPlusToken(プラストークン)ウォレットが誕生しました。賛否両論あると思いますが、プラストークンは最強の神案件だったと思います。
※プラストークンに関してはまた別のブログで詳しく解説します。

従来のハイプとは運用の仕組みが異なりますので、『配当型ウォレット』と呼ばせてもらいます。配当型ウォレットもハイプの一つのカテゴリーではあると思いますが、当ブログでは別物として区別させていただきます。

配当型ウォレットの特徴

それでは配当型ウォレットの特徴について、簡潔に解説していきます。

配当型ウォレットの特徴①:ウォレットアプリがある

『配当型ウォレット』と呼ばれるだけあって、専用のウォレットアプリが存在するのが特徴です。よくある仮想通貨(暗号資産)のウォレットに似たようなレイアウトになっていて、BTCやETHなどを送金することが可能です。ウォレットの中に運用するシステムが搭載されていて、入金後にシステムを稼働させると運用が開始されます。

ウォレットアプリは頻繁にバージョンアップされるので、その都度アップデートしなくてはいけないというのも特徴です。これは面倒という意味でのデメリットですね。

配当型ウォレットの中には、サイトのみのウォレットタイプも存在します。例えばAngelium(エンジェリウム)は配当型ウォレットですが、サイト上のみしかウォレットを確認できません。

配当型ウォレットの特徴②:月利10%

配当型ウォレットの利回りは、月利10%前後の案件が多いです。月利40%と比べるとそこまで高利回りではないのが特徴です。利回りが低い案件で月利6%くらいから。なので運用面のみで見ると、ハイプと比べて落ち着いた投資のように感じます。

月利で表示しましたが、配当自体は日利で毎日入って来ます。ハイプと同様に配当はいつでも出金可能です。

しかし最近では、月利30%~50%近くのものまで存在しています。ハイプでも解説しましたが、月利が高くなると「やったーーー」ではなく「リスクも高くなる」という認識を持ちましょう。

配当型ウォレットの特徴③:配当が独自トークン

ここがかなり大きなポイントです。配当型ウォレットは、それぞれが独自に発行するオリジナルのトークンを配当で配ります。ウォレットに入金するのはBTCやETHと言ったメジャーな仮想通貨なのですが、運用している通貨は配当されません。

プラストークンを例にとって説明すると…

PlusTokenウォレットにBTCを入金→運用。
配当はBTCではなく、独自トークンPLUS(プラス)で配布。

配布された独自トークンは、ウォレット内でBTCやETHなどと交換することができます。プラストークンですと、ウォレット内でPLUSはETHとのみ交換可能でした。PLUSをETHと交換して、ETHを自分のウォレットや取引所などの送金して、出金することができます。

配当型ウォレットの出金の特徴・・・
配当でもらったトークンを、メジャー通貨(BTCやETH)と交換する。
交換したメジャー通貨を、外部の自分のウォレットや取引所に送金する。
ちなみに配当が、独自トークンと運用中のウォレットの両方を配当するの運用プランもあります。プラストークンの次に始まったICBウォレットは、トークンと通貨を配当配っていました。
ICBウォレットの例・・・
配当の30%がICBX(ICBの独自トークン)、残りの70%が運用している通貨

配当型ウォレットの特徴④:紹介報酬が大きい

ハイプと比べて配当が少ないと感じたかも知れません、しかし配当型ウォレットは、紹介報酬がかなり大きいんです!!

配当型ウォレットの紹介報酬は、入金に対してではなく配当に対しての〇%で報酬が入ります。例えばですが、自分が紹介した人がもらっている配当の50%が報酬といった感じです。紹介した方に配当が入る度に、自分にも同じように紹介報酬として配当の〇%入ります。

自分が紹介したAさんの配当に対して50%だった場合・・・
Aさんが10000円の配当をもらう → 自分には5000円の紹介報酬

ハイプでは入金をしてもらうか、配当を再投資してもらった時のみの報酬でした。しかし配当型ウォレットは、紹介した人が運用を続けて配当が入り続けている限り、ずっと紹介報酬が入り続ける仕組みになっています。

桃太
これが本当に大きい!!
さらにハイプでは紹介報酬のもらえる範囲がだいたい3~4レベル目までに対して、配当型ウォレットは10レベル目までの範囲でもらえる仕組みが多いです。また報酬がもらえるレベルの深さは、自分が直接紹介した人数に比例します。
例えば、直紹介の人数が5人の場合・・・
自分から見て、5レベル目までの範囲が紹介報酬の対象になります。

配当型ウォレットの利益を出すポイント

実は配当型ウォレットはこれまでのハイプの中でも、かなりの利益を出すことができる案件でした。(過去形(;’∀’))配当型ウォレットの利益を出すポイントは、2つです。

利益を出すポイント①:独自トークンの価格上昇

配当として配られる独自トークンにも、それぞれ価格がついています。ウォレットの参加者が増えるにつれ、トークンの価格も上昇していきます。例えばプラストークンのPLUSで言うと、僕がプラストークンを知った時の価格は1PLUS=1200円くらいでした。その3か月後には2700円になっていました。倍以上の価格になっています。

ちなみにプラストークンの価格推移は・・・
2018年1月 1PLUS=約40円 →
2018年6月 1PLUS=約15000円 まで上昇しました。
という驚異的な上昇をしています。40円から15000円とおよそ400倍近く価格上昇しています。初期から参加している人はやばいですよね。日本でプラストークンが流行り始めたのは、1PLUS=800円前後くらいの時ですね。それでも10倍以上を狙えています。
桃太
トークンの上昇による利益のことを、『キャピタルゲイン』と言います。

利益を出すポイント②:紹介報酬で稼ぐ

配当型ウォレットの利益を出すもう一つのポイントは、紹介報酬の還元率がエゲつないです。ハイプと配当型ウォレットの紹介報酬の違いは、入金ではなく配当に対する割合ともらえる階層(レベル)が深いというところです。

自分が紹介する人数によって、配当にかかる紹介報酬の割合ともらえる階層の深さが変わります。
1人紹介の場合
1レベル 配当の50%

 

2人紹介の場合
1レベル 配当の80%
2レベル 配当の30%

3人紹介の場合
1レベル 配当の100%
2レベル 配当の50%
3レベル 配当の20%

例えばですが、上のように紹介報酬は変わります。だいたい10人以上紹介すると、もらえる報酬のパーセンテージは最大化されます。
紹介ボーナスが最大化されると・・・

 

1レベル 配当の100%
2レベル 配当の50%
3レベル 配当の20%
4レベル
 …    配当の10%
10レベル

これに加え、各ウォレット事に自分のランクに対するリーダーボーナスも用意されています。全部の配当型ウォレットがこのプランではありませんが、どれも似たようなプランを採用しています。
直紹介の人の配当は100%なので、全く同じ配当が入ります。
桃太
配当型ウォレットの紹介報酬が、いかに還元率が高いかイメージ湧きましたでしょうか。配当による利益のことを『インカムゲイン』と言います。
僕がハイプを始めるきっかけになったのは、2019年の1月にプラストークンで毎日30万配当が入ってきている人との出会いからでした。嘘だろ?と思い、すぐにプラストークンの仕組みを調べなおしました。調べた後に思ったことは・・・やっておけばよかった・・・(;’∀’)
結局ですが、タイミングを懸念してプラストークンには参加しませんでした。結果はそれで良かったと思います。

配当型ウォレットと取引所

配当型ウォレットの独自トークンは、仮想通貨取引所に上場する流れがあります。またウォレットの運営母体自体が、仮想通貨取引所を開設するという流れもパターンになっています。

独自トークンが取引所に上場したらどうなったのか

プラストークンやICEウォレットは、取引所に上場した際にトークンの価格は上昇しました。それ以外の配当型ウォレットは、トークンが上場すると大暴落を招いています。
そもそもが独自トークンにしても草コインにしても、使い道のない通貨必要ですか??ということに気付いた方がいいですね。現段階の仮想通貨は価値がないものに、まやかしの価値が付いていることがあります。配当型ウォレットのトークンいります??結局みんな最終的には日本円などの法定通貨に替えたいと思っているはずです。

配当型ウォレットが取引所を開設するとどうなったのか

代表的な例で、プラストークン、ICBウォレット、WOTOKENの三大ウォレット案件が、順番に仮想通貨取引所をオープンさせました。
これも自社の独自トークンを上場させて取引させることが目的だと思います。今はどうなっているのか・・・3か所とも取引所の運営がストップしています。WOTOKENの取引所『WOEX』は、ギリギリ運営しているのかしていないのかという状況です。
WOTOKENは上場後、少し上昇しましたが・・・現状では100分の1くらいの価格ダウンしています。プラストークン、ICBウォレットのトークンもかなりの上昇を見せたものの、結局大暴落・・・そして取引停止。という末路を辿っています。
桃太
トークンが取引所に上場すると大暴落するパターンできてますね。。
取引所に上場する前のトークンの価格上昇について・・取引所に上場している訳ではないので、どういうルールで価格が変動しているかわかりません。推測で言いますが運営側が勝手につけているまやかしの価格だと思いますね。
また取引所に上場後は、ウォレット内でトークンを交換できなくなります。トークンを上場している取引所に送金して、そこでBTCやETHなどに両替して出金する流れに変わります。
取引所に上場してからの出金の流れ

 

ウォレット内のトークンを取引所に送金する →
取引所でトークンをBTCと両替する → 
外部ウォレットや取引所に出金する

結論:配当型ウォレットはやるべき?やめとくべき?

気になるところですよね。ここからは僕の個人的な見解を述べていきます。

配当型ウォレットは比較的長持ちする?

従来のハイプと比べて、運用している月利が低いからなのか『比較的に長持ち』している印象はあります。
ハイプの飛ぶまでの期間はだいだい1ヶ月も持たないものがほとんどです。3か月以上持てばいい方かなと。ひどいもので言えば、一日で飛ぶものも存在します。
配当型ウォレットは最低でも3か月以上は、運用が続いていると思いますね。紹介報酬がめちゃくちゃ高いと言っても、結局紹介できる人は一部の人間のみで大半は単利で運用しているだけです。
プラストークンは2018年1月から2019年6月まで運用が続いたので、1年半も続いています。

プラストークンが出金停止になる前と後

ここで大きく明暗が分かれましたね。配当型ウォレットが流行り始めて、一気に新しいウォレット案件が次々と立ち上がって来ました。その中でプラストークンが出金停止になるまでの期間は、配当型ウォレット案件で『飛んだ』案件は一つもないという状況でした。

ウォレット案件は、「ハイプじゃないの?」って本気で錯覚しそうに何度もなりました。

この期間にスタートしていた方は、どの案件をしていても確実に利益を出すタイミングがあったはずです。配当型ウォレットで被害が出たという人は、始めるのがよっぽど遅かった人以外は『欲を出し過ぎた』というのが負けた原因だと思います。

プラストークンが出金停止になってから・・

次々と出金停止になる配当型ウォレットが出てきました。もうプラストークンのような大成功を生む案件は『難しい』だろうなと感じています。一つ言えるのは、もうウォレット案件に『夢を見てはいけない』です。トークンの上昇も狙いつつも、しっかりと利確する癖をつけないと出金せずに資金を全部飛ばしてしまうでしょうね。

ズバリ言うと・・・

配当型ウォレットはありかどうかは・・・通常のハイプをやるよりは、『アリ』かなと思いますね。でも資金を入れる案件は、厳選した方がいいです。僕も最近は全部の案件に突っ込まなくなりました。今は2つの案件だけ回しています。何を運用しているか気になる方は、直接問い合わせください。
配当型ウォレットに希望の光??
配当型ウォレットで気になるウォレットも少ないですが、出てきています。審査の厳しいAppleストアでアプリが公式リリースされているウォレット案件は、少し信頼度は高いですね。
それから『大手企業が参入しているウォレット案件』、これはとても気になります。もしかしたら本物なのかどうか。これに関しては、結果を見てみないと何とも言えません。徹底調査をして、また報告を上げます。
本物かどうか検証中の案件の一つ『KOK』
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配当型ウォレットは紹介者が重要

配当型ウォレットは、アプリをアップデートするであるとかメンテナンス、出金方法が変わるなどいろいろなことが起こります。しかしその情報は海外からだからなのか、主に口コミでしか情報を仕入れることが難しいです。なのでTwitterやテレグラムなどでインフルエンサーから情報を、一方的に受け取るだけの方が多いのではないでしょうか。
情報がないと、急にアプリが開けなったりすると何が起きているのかわからなくて困ったりすると思います。「入金したけど、着金していない」とかってトラブルも運営に問合せできるような紹介者がいないと配当型ウォレットは、運用するのも不安要素はありますね。
最近では「運営とつながってる」アピールで集客していた方たちが、一斉に叩かれています。運営と連絡が取れるのは間違いないですが、出金停止になる時になどはその運営とは連絡が取れなくなります。運営とつながっている=必ず安心という訳ではないので、自分の資金は自分で守る心構えは大事だと思います。
身近に強力な紹介者がいない方は、僕たちのグループでサポートしますよ(^^)/

まとめ

配当型ウォレットも、所詮はハイプですね。要は詐欺案件が多いってことです。でも今のところ大儲けさえ考えなければ、安定して利益を上げやすいのかなと思います。従来のハイプと比べるとまだ安定して続いていると思います。
桃太
プラストークンが飛ぶまでは、本当に良かったですね。いっぱい夢見させてもらいました。僕は利確にこだわっているので、出金停止が続いている中でもしっかりと利益を出し続けていますよ。

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基本的にハイプ投資はオススメではありません。特に初心者の方は、やり方を一歩間違えるとせっかくの資産を大きく減らしてしまう可能性があります。僕も最初、手痛い失敗をたくさんして来ました。失敗も経験のうちですが、やらなくていい失敗はやらないに越したことはありません。

HYIP(ハイプ)で実際に自由を獲得した桃太に直接相談ください!投資は経験値と情報が命です。投資する前にひと言ご相談を(^^)/

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