HYIP(ハイプ)のリスク/初級編

前回までのブログで実例を用いて、ハイプの運用プランと紹介報酬の解説をしてきました。それだけを読むと、ハイプってめちゃめちゃ稼げそうと思うかも知れません。

めちゃめちゃ稼げそうって思われた方に、ひと言・・・

桃太
世の中、そんなに甘くないですよ。
です!散々めちゃめちゃ稼げそうな記事を書いておきながら、ひどい話ですが(;’∀’)実際、本当に甘くないです。ちょっとした油断で、コツコツ稼いだ資金を一気に失います。。
それでは今回は、実例を用いてハイプのリスクについて解説していきます。

HYIP(ハイプ)のリスクって何?

ハイプのリスクは・・・ズバリ、『出金停止』です!!!
それもある日、突然、出金できなくなる日がきます。本当に突然に。ハイプのリスクはこの一つです。
出金停止の王道だと、大きく2パターンです。

パターン①ある日、急にサイトを開こうとしたらサイトがなくなっている。

この画面です。今まで何回見たことか(笑)
ここから再びサイトが開くようになる確率は、ほぼゼロだと思った方が良いです。たまに復活するサイトもあります。それはテレグラムが活発で、かつ運営ともやりとりがしっかりできているハイプの時に稀にです。それでも稀にです。そういう場合は、本当にサーバーのトラブルやメンテナンスの可能性はあります。
でも大半は、この画面になったらTHE・ENDです。ご愁傷様です。そしてもう一つは…

パターン②サイトも生きていて、配当も入っているが出金だけができない。

普段通りログインすると…問題なくサイトも開けますし、ウォレットには新しい配当が溜まっています。この段階では出金が止まっていることに気付きません。どのタイミングで気付くか・・・それはTwitterやテレグラムの書き込みで気付きます。
「一昨日、出金申請しているけど、まだ着金していない」とか、そういうコメントが出始めます。そして自分でも出金を試してみます。すると出金されません。
ハイプの出金履歴を見ると、こう表示されています。
『pending』
日本語に訳すと、『保留中』という意味です。この保留中はいつまで経っても解除されません。すでに出金停止状態になっています。
ちなみにこの時、配当はいつも通り入り続けています。ハイプ初心者の方は、配当が入っているということは『順調に運用されている』と勘違いすると思います。ハイプの中の数字というのは、すべてまやかしだと思った方がよいです。幻や架空の数字です。
順調なハイプはどのような状況かと言うと…出金がいつでも好きな時にできている状況のことを言います
実を言うと、このパターン②のケースが多いです。なぜかと言うと、サイトが正常に動いていると錯覚している間は、常に新しい入金が見込めるからです。運営者は可能な限り、お金を奪い取ろうとします。
もっと言うと、すでに出金停止になっているハイプに、知らずに突入する新規もいるからです。
ホントひどい話ですが、実際にハイプの世界ではこれが日常茶飯事です。
パターン①のようにバッサリ切られるより、パターン②の方がもしかするとまた復活するかも知れない期待が持てるかも知れません。完全に飛んでいた場合、その期待を持って『待つ』状況はムダでしかないです。

HYIP(ハイプ)が出金停止状態になった時の対処方

サイトが開けない、サイトが生きているが出金できない。このような状況になってしまった場合、どのような対処法があるのか。それは…

この(飛んだ)ハイプのことは忘れて、次の案件に突入するです。もうこれしかありません。復活したとしたら、復活した時に考えればいいです。

実はこの期待を持たせ続けるというのも、ハイプの運営側の策略でもあります。この辺りについてはまた上級編を書いた時にでもお話したいと思います。

HYIP(ハイプ)の出金が止まる理由

もともとが詐欺案件だった場合、資金を持ち逃げすることが理由なので止まります。なのですが、どういう状況になると運用が止まりやすいのかを解説します。

止まる理由① 参加者が集まらない

資金を運用していない可能性が高いのがハイプです。配当は新規の参加者の投資金から分配されています。だとすると新規の参加者が集まりにくいと、運用が長続きしないのはわかりますよね。

この辺りは、Twitterで拡散している人が少ないとかテレグラムのグループの参加者が少ないなどで確認できます。ただしTwitterやテレグラムがにぎわっている時からといって安心という意味ではないですので、気を付けてください。

止まる理由② 配当に回す資金が底を尽きた

真面目に運用し、資金を分配していると考えた場合、高利回りに対応する資金力が尽きたと考えられます。特に複利運用していた場合、配当はとてつもなく膨れ上がります。

カークランドの日利7%(平日のみ)を例にすると10万円投資で配当をすべて複利に回して運用したとします。1年で運用資金はなんと3.8億を超えます。

初日 10万円 × 7% = 7000円 この7000円を再投資。
翌日 107000円 × 7% = 7490円 7490円を再投資。
3日目 114490円 × 7% = 8014円 8014円を再投資。
4日目 122504円 × 7% = 8575円 8575円を再投資。
5日目 131079円 × 7% = 9175円 9175円を再投資。

19日目 337993円 × 7% = 23660円 23660円を再投資。
20日目 361153円
20日の運用で運用資金は、361153円まで増えます。複利の力というのがとんでもないというのがよくわかります。しかもこれは紹介報酬を含めていません。どんな運用をすればここまで資金を増やせるのでしょうか。
本当に運用しているのであれば、配当の支払いは運用利益から分配されるはずです。利益が出ていなければ、配当が少なくなるだけのはずです。決まった配当が払えないから運用が止まるというのは、おかしいと思います。そもそも固定金利というのにも疑問です。運用利益が高い時もあれば少ない時もある。それが普通だと思います。
桃太
1年で3.8億て、普通に考えたらあり得ないですよね。それでもこの投資は本物じゃないかと錯覚しちゃう心理が不思議ですよね。
よってプランから考えて、絶対に運用していないと疑ってかかる癖をつけた方が良いと思います。

止まる理由③ 十分な資金が集まった

完全なる詐欺案件だという前提で、運営者目線に立って考えます。まずハイプを立ち上げる目的は、金儲けがしたいのでハイプで資金調達がしたいということだと思います。そして次になるべく多くの資金を集めたいというのが目標になって来ます。
ということはハイプをスタートしてすぐに運用を止めてしまうのは、運営側からすると一番利益が少なくなります。ハイプはだんだんと参加者が増えて行く仕組みになっています。なので最初はしっかりと配当を出します。配当を受け取っているユーザーは、このハイプは儲かると口コミを始めます。参加者が増えれば増えるほど、入金額は増えていきます。
十分に集まったなというところで、飛ぶ。これが運営側の一番理想的な流れです。
なのでハイプに参加する場合、運用が続けば続くほど『運営側がいつ飛ぶのか』怯えながら投資を続けるということです。
桃太
ハイプは運営側が一番儲かる仕組みになっています。

HYIP(ハイプ)のリスクについてのまとめ

ハイプのリスクについて理解できましたでしょうか。ハイプ投資というのは、本当にリスクの高い投資だと言うことを胸に刻んでほしいです。ここで考えるのが…

『要は出金停止になる前までに、全資金を出金しておけばいいんしょ』

みたいな。心当たりありませんか??僕も最初、その感覚で参加しました。その『出金停止になるまで』を当てるのが難しいんです。そして配当が入り続けると、もっと増やしたいという欲がでます。敵は運営ではなく、自分です。ハイプに勝つには、『メンタル』の非常に大事になってきます。この辺りも詳しくは上級編ですね。

このブログを読んで怖いなと思った方は、無理にハイプ投資をする必要はありません。むしろ僕もオススメしません。ホントにただのギャンブルに近いです。しかしこのギャンブルもコツを掴めば、限りなく投資に近づけることができます。

そのノウハウは・・・またお話します。今回はここまで。

ではでは―――――

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基本的にハイプ投資はオススメではありません。特に初心者の方は、やり方を一歩間違えるとせっかくの資産を大きく減らしてしまう可能性があります。僕も最初、手痛い失敗をたくさんして来ました。失敗も経験のうちですが、やらなくていい失敗はやらないに越したことはありません。

HYIP(ハイプ)で実際に自由を獲得した桃太に直接相談ください!投資は経験値と情報が命です。投資する前にひと言ご相談を(^^)/
 

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